2026年10月は、四柱推命でいう「戌月(いぬづき)」にあたります。この記事では、生まれた日の干支(日柱)60種類を、月の十二支「戌」との古典的な関係から編集部が独自の基準で採点しました。計算方法と点数の内訳をすべて公開したうえで、ランキング形式にまとめています。
2026年10月8日15時29分の寒露(かんろ)から11月6日(立冬前日)までが、四柱推命でいう「戌月」にあたります。月柱は戊戌(つちのえいぬ)です。
本ランキングは、日干×戌の十二運星(S1)と日支×戌の関係(S2)を編集部の基準で合算した参考スコアです。1位は辛卯(かのとう・12点)、2位は壬午・壬寅の2干支が同点11点で並びました。
順位は編集部が独自に決めた採点基準による参考情報で、生まれ日の良し悪しを決めつけるものではありません。自分の生まれ日の干支は、次の診断でその場で調べられます。
自分の「生まれ日の干支」を調べる
生年月日を入力するだけで、日柱の干支がその場で分かります。時刻の入力は不要です。調べた干支を、後半の全60干支ランキング表と照らし合わせれば、今月の自分のスコアと順位を確認できます。すでに自分の日柱が分かっている方は、このまま下のランキングへ進んでいただいて構いません。
ランキングの計算方法
本ランキングは、60種類ある日柱の干支それぞれについて、次のS1・S2という2つの指標を足し合わせて計算しています。合計点が高いほど順位が上がり、点数が同じ干支は同じ順位として扱っています。
- 帝旺 11点/建禄 10点/冠帯 9点/長生 8点
- 養 7点/胎 6点/墓 5点/衰 4点
- 沐浴 3点/病 2点/死 1点/絶 0点
- 六合(卯)+3点
- 三合(寅・午)+2点
- 比和(戌そのもの)+1点
- 沖(辰)-3点
- 刑(丑・未)-2点
- 害(酉)-2点
- 上記以外の支は0点
六合・三合・沖・刑・害は、いずれも中国の命理学や日本の四柱推命で古くから使われている、十二支同士の組み合わせの考え方です。戌と卯はもっとも結びつきが強いとされる「六合」、寅・午・戌はゆるやかな協力関係を示す「三合」の間柄にあります。反対に戌と辰は正面から向き合う「沖」、戌と丑・未は「丑・戌・未」の三刑にあたる「刑」、戌と酉は「害」の関係とされています。
今月は8月版の申月と違い、沖・六合と刑が同じ支に重なる組み合わせはありません。そのため、すべての関係をそのまま1回ずつ点数に反映しています。
期間についても補足します。2026年は10月8日15時29分に寒露を迎え、次の節気である立冬の前日(11月6日)までが戌月です。10月1日から10月8日15時28分までは前の節気にあたる酉月の扱いとなるため、正確には10月8日15時29分から11月6日までが本ランキングの対象期間になります(節気の日時は国立天文台の暦要項によります)。
他の運勢ランキングの多くは、根拠を示さないまま順位だけを発表しています。今回は採点方法を先に固定し、60干支すべての内訳を表に出すところまでをワンセットにしました。数字の裏側が見えることが、結果そのものより大事だと考えています。
本ランキングは、編集部が独自に決めた採点基準による参考情報で、生まれ日の良し悪しを決めつけるものではありません。占いの流派によって、同じ十二支の関係でも重視するポイントや読み方が違う場合があります。
今月の運勢ランキングTOP10
ここからは、順位が10位以内だった干支を、10位から1位のカウントダウン形式で紹介します。点数が同じ干支は同じ順位としているため、干支番号順に並べた結果、今月は上位10位までに12種類の干支が入りました。このうち壬午・辛巳・辛亥は、60干支のうち13種類だけが分類される「異常干支」にも当てはまります(詳しくは記事末の関連記事もご覧ください)。
7位 壬申(みずのえさる)
日干「壬」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「申」は戌との六合・三合・沖・刑・害のいずれにも当たらず0点で、合計9点でした。今月は自分の判断で動ける場面を増やしていくと、手応えを感じやすいという見方ができます。
7位 辛巳(かのとみ)
日干「辛」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「巳」は0点で、合計9点でした。8月版では1位だった辛巳は、今月も上位に入っています。辛巳も暗合の異常干支のひとつです。今月は、これまでの積み重ねを人前で見せる機会を大切にする過ごし方が合っているかもしれません。
7位 甲午(きのえうま)
日干「甲(陽の木)」は戌に対して十二運星「養」で7点、日支「午」は戌と三合の関係で2点、合計9点でした。今月は、周りの協力を受けながら少しずつ基盤を固めていく時期という見方ができます。
7位 辛亥(かのとい)
日干「辛」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「亥」は0点で、合計9点でした。辛亥は通常の異常干支のひとつでもあります。今月は、自分らしいやり方を大事にしながら、新しい場に顔を出してみるのもよさそうです。
7位 壬子(みずのえね)
日干「壬」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「子」は0点で、合計9点でした。8月版の三合(子)による加点はなくなりましたが、冠帯の配置で上位に残っています。今月は、やりたいことを言葉にして周りに伝えるところから始めると動きやすいかもしれません。
7位 甲寅(きのえとら)
日干「甲」は戌に対して十二運星「養」で7点、日支「寅」は戌と三合の関係で2点、合計9点でした。8月版では最下位だった甲寅が、今月は上位に入りました。月支が変わるだけで順位が大きく動くのが、このランキングの特徴です。今月は、周りの力を借りて準備を進めるのに向いている時期という見方ができます。
4位 丁卯(ひのとう)
日干「丁(陰の火)」は戌に対して十二運星「養」で7点、日支「卯」は戌と六合の関係で3点、合計10点でした。養は、周りに守られながら力を蓄える段階を示す運星です。今月は一人で抱え込まず、信頼できる人に頼ることで物事が進みやすいかもしれません。
4位 己卯(つちのとう)
日干「己(陰の土)」は戌に対して十二運星「養」で7点、日支「卯」は六合で3点、合計10点でした。丁卯と同じ組み合わせです。今月は急いで結果を求めるより、身近な関係を大切にしながら準備を整える過ごし方が向いているという見方があります。
4位 壬戌(みずのえいぬ)
日干「壬」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支が戌そのものにあたる「比和」で1点が加わり、合計10点でした。比和は月と同じ気を持つ組み合わせとされます。今月は無理に流れを変えようとせず、いつものペースで取り組むことが力につながりやすいかもしれません。
2位 壬午(みずのえうま)
日干「壬(陽の水)」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「午」は戌と三合(寅・午・戌)の関係で2点、合計11点でした。壬午は、60干支のうち13種類だけが分類される「異常干支」(暗合の異常干支)のひとつでもあります。今月は、人との協力を得ながら新しい役割に挑戦する過ごし方が合っているかもしれません。
2位 壬寅(みずのえとら)
日干「壬」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「寅」も戌と三合の関係で2点、合計11点で壬午と並ぶ2位タイです。冠帯と三合が重なる配置で、今月は周りを巻き込みながら物事を前へ進めやすい時期という見方ができます。
1位 辛卯(かのとう)
日干「辛(陰の金)」は戌に対して十二運星「冠帯」で9点、日支「卯」は戌ともっとも結びつきが強いとされる六合の関係で3点、合計12点となり60干支の中で最高得点でした。冠帯は、一人前として社会に出ていく勢いを示す運星です。今月は、自分から一歩前に出る行動と、身近な人との信頼関係の両方がかみ合いやすい時期という見方ができます。
ただしこれは編集部の採点基準によるスコアであり、結果を保証するものではありません。
全60干支のランキング表
ここからは、60種類すべての日柱干支を順位・干支・読み・S1(十二運星)・S2(支の関係)・合計点つきで一覧にしました。上のTOP10も含めて全順位を掲載しているので、自分の日柱が分かったら、この表で今月のスコアを確認してみてください。
| 順位 | 干支 | 読み | S1(十二運星) | S2(支の関係) | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 辛卯 | かのとう | 冠帯 9 | 六合 +3 | 12 |
| 2位 | 壬午 | みずのえうま | 冠帯 9 | 三合 +2 | 11 |
| 2位 | 壬寅 | みずのえとら | 冠帯 9 | 三合 +2 | 11 |
| 4位 | 丁卯 | ひのとう | 養 7 | 六合 +3 | 10 |
| 4位 | 己卯 | つちのとう | 養 7 | 六合 +3 | 10 |
| 4位 | 壬戌 | みずのえいぬ | 冠帯 9 | 比和 +1 | 10 |
| 7位 | 壬申 | みずのえさる | 冠帯 9 | 0 | 9 |
| 7位 | 辛巳 | かのとみ | 冠帯 9 | 0 | 9 |
| 7位 | 甲午 | きのえうま | 養 7 | 三合 +2 | 9 |
| 7位 | 辛亥 | かのとい | 冠帯 9 | 0 | 9 |
| 7位 | 壬子 | みずのえね | 冠帯 9 | 0 | 9 |
| 7位 | 甲寅 | きのえとら | 養 7 | 三合 +2 | 9 |
| 13位 | 甲戌 | きのえいぬ | 養 7 | 比和 +1 | 8 |
| 13位 | 乙卯 | きのとう | 墓 5 | 六合 +3 | 8 |
| 15位 | 甲子 | きのえね | 養 7 | 0 | 7 |
| 15位 | 丙寅 | ひのえとら | 墓 5 | 三合 +2 | 7 |
| 15位 | 己巳 | つちのとみ | 養 7 | 0 | 7 |
| 15位 | 辛未 | かのとひつじ | 冠帯 9 | 刑 -2 | 7 |
| 15位 | 戊寅 | つちのえとら | 墓 5 | 三合 +2 | 7 |
| 15位 | 甲申 | きのえさる | 養 7 | 0 | 7 |
| 15位 | 丁亥 | ひのとい | 養 7 | 0 | 7 |
| 15位 | 己亥 | つちのとい | 養 7 | 0 | 7 |
| 15位 | 辛丑 | かのとうし | 冠帯 9 | 刑 -2 | 7 |
| 15位 | 癸卯 | みずのとう | 衰 4 | 六合 +3 | 7 |
| 15位 | 丙午 | ひのえうま | 墓 5 | 三合 +2 | 7 |
| 15位 | 丁巳 | ひのとみ | 養 7 | 0 | 7 |
| 15位 | 戊午 | つちのえうま | 墓 5 | 三合 +2 | 7 |
| 15位 | 辛酉 | かのととり | 冠帯 9 | 害 -2 | 7 |
| 29位 | 庚午 | かのえうま | 衰 4 | 三合 +2 | 6 |
| 29位 | 丙戌 | ひのえいぬ | 墓 5 | 比和 +1 | 6 |
| 29位 | 庚寅 | かのえとら | 衰 4 | 三合 +2 | 6 |
| 29位 | 壬辰 | みずのえたつ | 冠帯 9 | 沖 -3 | 6 |
| 29位 | 戊戌 | つちのえいぬ | 墓 5 | 比和 +1 | 6 |
| 34位 | 乙亥 | きのとい | 墓 5 | 0 | 5 |
| 34位 | 丙子 | ひのえね | 墓 5 | 0 | 5 |
| 34位 | 丁丑 | ひのとうし | 養 7 | 刑 -2 | 5 |
| 34位 | 戊子 | つちのえね | 墓 5 | 0 | 5 |
| 34位 | 己丑 | つちのとうし | 養 7 | 刑 -2 | 5 |
| 34位 | 丙申 | ひのえさる | 墓 5 | 0 | 5 |
| 34位 | 丁酉 | ひのととり | 養 7 | 害 -2 | 5 |
| 34位 | 乙巳 | きのとみ | 墓 5 | 0 | 5 |
| 34位 | 丁未 | ひのとひつじ | 養 7 | 刑 -2 | 5 |
| 34位 | 戊申 | つちのえさる | 墓 5 | 0 | 5 |
| 34位 | 己酉 | つちのととり | 養 7 | 害 -2 | 5 |
| 34位 | 庚戌 | かのえいぬ | 衰 4 | 比和 +1 | 5 |
| 34位 | 己未 | つちのとひつじ | 養 7 | 刑 -2 | 5 |
| 47位 | 癸巳 | みずのとみ | 衰 4 | 0 | 4 |
| 47位 | 庚子 | かのえね | 衰 4 | 0 | 4 |
| 47位 | 甲辰 | きのえたつ | 養 7 | 沖 -3 | 4 |
| 47位 | 庚申 | かのえさる | 衰 4 | 0 | 4 |
| 47位 | 癸亥 | みずのとい | 衰 4 | 0 | 4 |
| 52位 | 乙丑 | きのとうし | 墓 5 | 刑 -2 | 3 |
| 52位 | 乙酉 | きのととり | 墓 5 | 害 -2 | 3 |
| 52位 | 乙未 | きのとひつじ | 墓 5 | 刑 -2 | 3 |
| 55位 | 戊辰 | つちのえたつ | 墓 5 | 沖 -3 | 2 |
| 55位 | 癸酉 | みずのととり | 衰 4 | 害 -2 | 2 |
| 55位 | 癸未 | みずのとひつじ | 衰 4 | 刑 -2 | 2 |
| 55位 | 癸丑 | みずのとうし | 衰 4 | 刑 -2 | 2 |
| 55位 | 丙辰 | ひのえたつ | 墓 5 | 沖 -3 | 2 |
| 60位 | 庚辰 | かのえたつ | 衰 4 | 沖 -3 | 1 |
順位が低かった人へ
合計スコアが低めだった干支の日支には、戌との沖(辰)・刑(丑・未)・害(酉)にあたる組み合わせや、戌に対して十二運星が「衰」または「墓」となる干支が集まりました。今月もっとも点数が低かったのは庚辰(1点)で、次いで戊辰・癸酉・癸未・癸丑・丙辰(各2点)と続きます。
とはいえ、これらの関係は「良い・悪い」という単純な優劣を示すものではなく、月のエネルギーとの向きがかみ合いにくい、という古典的な見方のひとつにすぎません。
沖・刑・害はいずれも衝突や摩擦を象徴する関係とされますが、見方を変えれば、これまでのやり方を見直したり、無理に動かず力を蓄えたりするのに向いている時期ともいえます。「今月は充電・準備に向く月」と捉えて、あえて大きな決断を急がず、足元を整えることに時間を使ってみるのもひとつの方法です。
本ランキングは編集部が独自に決めた採点基準による参考情報で、生まれ日の良し悪しを決めつけるものではありません。点数が低かったからといって、今月の行動や気持ちが制限されるわけではなく、あくまでひとつの見方として参考にしていただければと思います。
占いは気持ちを整理する参考情報のひとつです。人間関係や仕事、お金についての深刻な悩みがある場合は、占いだけに頼らず、警察相談専用電話「#9110」やよりそいホットライン「0120-279-338」など公的な相談窓口へ早めに相談することをおすすめします。
よくある質問
このランキングは毎月変わりますか?
はい。本ランキングは、その月の十二支(今月は戌)と60種類の日柱との関係を毎月計算し直す仕組みです。採点方法(S1・S2の基準)は固定したまま、月支だけを差し替えて更新していく予定です。次回は11月の月支「亥」を基準にしたランキングに更新します。
年運や他の占いの結果と違う場合はどう考えればいいですか?
四柱推命には年柱・月柱・日柱・時柱など複数の見方があり、本ランキングは日柱と月柱(戌)の関係だけを取り出したひとつの指標です。年運や他の占いの結果と食い違うことは珍しくなく、どちらかが間違っているわけではありません。複数の見方のひとつとして参考にしてください。
順位が高い・低いは信頼できる根拠に基づいていますか?
十二運星や六合・三合・沖・刑・害という考え方自体は、四柱推命や算命学で古くから使われてきたものです。ただし、それぞれの点数配分(S1・S2の重み付け)は編集部が独自に決めた基準で、流派によって読み方や重視するポイントが違います。良し悪しを決めつける占いではなく、参考情報としてご利用ください。
まとめ
2026年10月の運勢ランキングは、日干×戌の十二運星(S1)と日支×戌の関係(S2)を合算した、編集部独自のスコアによるものです。1位は辛卯、僅差で壬午・壬寅の2干支が2位に並びました。順位が高かった人も低かった人も、あくまで参考情報のひとつとして、この1か月を過ごすヒントにしていただければと思います。次回は11月の月支「亥」を基準にしたランキングに更新する予定です。
自分の生まれ日の干支が、60種類のうち13種類だけが分類される「異常干支」に当てはまるかどうかも、あわせて確認してみてください。

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