巳の日・己巳の日はいつ?2026年11月〜2027年の一覧と弁財天との関係

巳の日・己巳の日はいつ?2026年11月〜2027年の一覧 四柱推命

巳の日(みのひ)は12日に1回、己巳の日(つちのとみのひ)は60日に1回めぐってくる暦の日です。どちらも、七福神の弁財天(べんざいてん)にゆかりのある日として知られています。この記事では、2026年11月から2027年12月までの巳の日と己巳の日を一覧にしました。2つの違いや、ほかの吉日と重なる日もあわせて整理しています。

2026年11月・12月の巳の日は5日、2027年は31日あります。そのうち己巳の日は、2026年12月21日(月)と、2027年の6日です。

2027年の己巳の日は2月19日・4月20日・6月19日・8月18日・10月17日・12月16日です。6月19日は一粒万倍日とも重なります。2026年12月21日は大安ですが、物事が実りにくいとされる不成就日(ふじょうじゅび)とも重なります。

巳の日にはお金や芸事にまつわる言い伝えが多くありますが、どれも「そう言われてきた」という話です。予定を選ぶきっかけとして、気軽に使ってください。

MEANING巳の日・己巳の日とは

蛇と弁財天にまつわる言い伝え

巳は十二支(じゅうにし)の6番目で、動物の蛇があてられています。日本では古くから、白い蛇は弁財天のお使いだという言い伝えがあります。そこから、巳の日は弁財天にゆかりのある日と考えられるようになりました。

弁財天は、七福神の中でただひとりの女性の神さまとして知られています。もとはインドの川の女神だったとされ、音楽や芸事、学問、財にまつわる神さまとして親しまれてきました。巳の日に弁財天をまつる神社やお寺へお参りする人が多いのは、この言い伝えがあるからです。

神社やお寺によって、まつり方や巳の日の行事はさまざまです。お参りの作法は、それぞれの社寺の案内に従ってください。

己巳の日が60日に1回しかない理由

日にちには、十二支と、甲・乙・丙…の十干(じっかん)の組み合わせがあてられています。この60通りの組み合わせを六十干支(ろくじっかんし)と呼びます。

巳の日に当たる干支は、乙巳(きのとみ)・丁巳(ひのとみ)・己巳(つちのとみ)・辛巳(かのとみ)・癸巳(みずのとみ)の5つです。巳の日は12日ごとに来ますが、そのうち「己巳」になるのは5回に1回です。そのため、己巳の日は60日に1回、年に6回ほどしかありません。

巳の日と己巳の日の違い
めぐってくる間隔 巳の日は12日ごと、己巳の日は60日ごと
1年の回数 巳の日は30〜31回、己巳の日は6回ほど
当たる干支 巳の日は5つ、己巳の日は己巳の1つだけ
2つの関係 己巳の日は、巳の日のうちの1日
言い伝え どちらも弁財天にゆかりがあるとされ、己巳の日は弁財天の縁日(ゆかりの深い日)とも言われる

巳の日の干支のうち3つは「異常干支」

四柱推命では、生まれ日の干支から性格の傾向を読みます。巳の日の5つの干支のうち、丁巳・辛巳・癸巳の3つは、個性が強く出やすいとされる「異常干支」に入ります。

この日に生まれた人の傾向は、丁巳(ひのとみ)・辛巳(かのとみ)・癸巳(みずのとみ)の記事で紹介しています。暦の吉日とは別の話ですが、自分の生まれ日が巳の日だった人は読んでみてください。

LIST己巳の日の一覧(2026年12月〜2027年)

先に、回数の少ない己巳の日をまとめます。2026年11月〜2027年12月の己巳の日は7日です。六曜(ろくよう)は、大安・仏滅などカレンダーによく載っている日の吉凶です。

日付 六曜 重なる日
2026年12月21日(月) 大安 不成就日
2027年2月19日(金) 先勝 -
2027年4月20日(火) 仏滅 -
2027年6月19日(土) 先勝 一粒万倍日
2027年8月18日(水) 大安 -
2027年10月17日(日) 友引 -
2027年12月16日(木) 大安 -

2027年の6日のうち、大安と重なるのは8月18日と12月16日です。6月19日は先勝で、一粒万倍日と重なります。

LIST2026年11月〜12月の巳の日

2026年11月・12月の巳の日は5日です。「重なる日」の欄には、ほかの吉日や凶日と重なる場合だけ書いています。

日付 曜日 干支 六曜 重なる日
11月3日 火 辛巳 友引 -
11月15日 日 癸巳 仏滅 -
11月27日 金 乙巳 仏滅 -
12月9日 水 丁巳 大安 -
12月21日 月 己巳 大安 己巳の日・不成就日

12月は9日と21日の2回とも大安です。年内に弁財天をまつる社寺へお参りしたい人は、不成就日と重ならない12月9日が選びやすいでしょう。

LIST2027年の巳の日一覧

2027年の巳の日は31日です。半年ずつに分けて載せています。干支が「己巳」の日が、己巳の日です。

2027年1月〜6月

日付 曜日 干支 六曜 重なる日
1月2日 土 辛巳 大安 -
1月14日 木 癸巳 赤口 -
1月26日 火 乙巳 赤口 -
2月7日 日 丁巳 先勝 -
2月19日 金 己巳 先勝 己巳の日
3月3日 水 辛巳 先勝 -
3月15日 月 癸巳 先負 -
3月27日 土 乙巳 先負 -
4月8日 木 丁巳 仏滅 -
4月20日 火 己巳 仏滅 己巳の日
5月2日 日 辛巳 仏滅 -
5月14日 金 癸巳 赤口 -
5月26日 水 乙巳 赤口 -
6月7日 月 丁巳 先勝 一粒万倍日
6月19日 土 己巳 先勝 一粒万倍日・己巳の日

2027年7月〜12月

日付 曜日 干支 六曜 重なる日
7月1日 木 辛巳 先勝 一粒万倍日
7月13日 火 癸巳 先負 -
7月25日 日 乙巳 先負 不成就日
8月6日 金 丁巳 大安 -
8月18日 水 己巳 大安 己巳の日
8月30日 月 辛巳 大安 -
9月11日 土 癸巳 赤口 -
9月23日 木 乙巳 赤口 -
10月5日 火 丁巳 友引 -
10月17日 日 己巳 友引 己巳の日
10月29日 金 辛巳 仏滅 -
11月10日 水 癸巳 仏滅 -
11月22日 月 乙巳 仏滅 -
12月4日 土 丁巳 大安 -
12月16日 木 己巳 大安 己巳の日
12月28日 火 辛巳 赤口 -

立夏(りっか)から始まる「巳月」は、2027年は5月6日〜6月5日です。この間の巳の日は5月14日と26日の2回です。巳月の生まれについては5月生まれの性格・運勢で詳しく扱っています。

巳の日・己巳の日をカレンダーに登録する

上の一覧と同じ日付を、スマホやパソコンのカレンダーに終日の予定として入れられます。己巳の日は、予定の名前に「己巳の日」と入るので見分けられます。

入っているのは2026年11月〜2027年12月の巳の日36日分(うち己巳の日7日)です。2028年以降の日付は入っていません。いらなくなったら、カレンダーアプリの設定から購読をやめると予定もまとめて消えます。

OVERLAP一粒万倍日・大安と重なる巳の日

2026年11月〜2027年12月で、巳の日がほかの吉日や凶日と重なる日は次のとおりです。この期間には、天赦日(てんしゃにち)と重なる巳の日はありません。

日付 重なる吉日 不成就日
2026年12月9日(水) 大安 -
2026年12月21日(月) 己巳の日・大安 重なる
2027年1月2日(土) 大安 -
2027年2月19日(金) 己巳の日 -
2027年4月20日(火) 己巳の日 -
2027年6月7日(月) 一粒万倍日 -
2027年6月19日(土) 一粒万倍日・己巳の日 -
2027年7月1日(木) 一粒万倍日 -
2027年7月25日(日) - 重なる
2027年8月6日(金) 大安 -
2027年8月18日(水) 己巳の日・大安 -
2027年8月30日(月) 大安 -
2027年10月17日(日) 己巳の日 -
2027年12月4日(土) 大安 -
2027年12月16日(木) 己巳の日・大安 -

一粒万倍日と重なるのは、2027年6月7日・19日・7月1日の3日だけです。一粒万倍日は「始めたことが大きく育つ」とされる日なので、習いごとや勉強を始める日に選ぶ人もいます。

2027年8月は、6日・18日・30日の3回とも大安になります。六曜は旧暦の月が変わるたびに数え直す6日周期なので、旧暦の同じ月の中では、12日おきの巳の日の六曜がそろうのです。

不成就日と重なるのは、2026年12月21日と2027年7月25日です。気になる人は、12日前後の別の巳の日を選ぶと重なりを避けられます。

TIPS巳の日・己巳の日の過ごし方として伝わること

巳の日の過ごし方として、よく紹介されるのは次のようなことです。どれも決まりではなく、昔からの習わしや言い伝えです。

  • 弁財天をまつる神社やお寺にお参りする
  • 楽器や歌、絵などの習いごとを始める
  • 資格の勉強や、新しい学びを始める
  • 財布を新しくする、家計簿をつけ始める

反対に、巳の日は蛇を傷つけたり、むやみに生き物の命をとったりしないほうがよいとも言われます。蛇を弁財天のお使いと考える言い伝えから来ています。

お金にまつわる言い伝えとの付き合い方

巳の日・己巳の日は、雑誌やネットで「お金に縁のある日」として紹介されることがよくあります。ただ、巳の日に何かをすれば暮らし向きがよくなると、約束されているわけではありません。

財布を新しくする、家計を見直すといった「お金と向き合うきっかけの日」として使うくらいが、ちょうどよい距離感です。お金の貸し借りや投資、大きな買い物は、暦の日付ではなく、自分の家計の計画で決めてください。お金のことで深刻に困っている場合は、占いより先に、お住まいの自治体や消費生活センターなどの相談窓口を頼ってください。

習いごと・学びを始める日に選ぶ

弁財天は、音楽や芸事、学問にゆかりのある神さまともされています。そのため、ピアノや歌を習い始める日、資格の勉強を始める日に巳の日を選ぶ人もいます。

始める日を巳の日に決めておくと、「この日から」と区切りがつけやすくなります。続けられるかどうかは日付より毎日の積み重ねなので、無理のない計画を一緒に立てておくと安心です。

この記事の日付の出し方

巳の日・己巳の日は、六十干支を1日ずつ数えて決まります。占い暮らしでは、次の流れで一覧を作りました。

  1. 日の干支は、2000年1月7日を甲子(きのえね)の日として60日周期で数えています。生まれ日の干支ランキングと同じ計算です。
  2. 六曜と不成就日は旧暦の日付で決まるため、新月の日を計算して旧暦を作り、国立天文台の暦と照らし合わせました。
  3. 一粒万倍日は節月(立春などの節入りで区切る月)で決まるため、節入りの日を国立天文台の「暦要項」と照合しました。
  4. 2027年の巳の日31日は、暦サイトの掲載日付とも1日ずつ突き合わせ、食い違いがないことを確認しました。

巳の日・己巳の日についてよくある質問

信仰がなくても、巳の日にお参りしてよいのですか?

多くの神社やお寺は、信仰の有無にかかわらず参拝を受け入れています。気になる場合は、訪れる社寺の案内を見てから出かけると安心です。お参りをしないで、一覧を予定選びの目安に使うだけでもかまいません。

巳の日にお参りするとき、お金はどれくらいかかりますか?

お賽銭やお守りの金額に決まりはありません。お守りやご朱印の初穂料(お礼として納めるお金)は社寺ごとに決まっているので、現地の表示で確かめてください。金額の大きさで願いの届き方が変わるという考え方は、占い暮らしではおすすめしていません。

巳の日と己巳の日なら、どちらを選べばいいですか?

己巳の日は回数が少ないので、特別な予定に合わせたい人に選ばれています。一方で、巳の日なら12日ごとにあるので、予定に合わせやすいのが利点です。都合のつく日を選ぶのがいちばん現実的です。

巳の日は何時から何時までですか?

暦の日は、その日の0時から24時までと考えるのが一般的です。ただし、お参りの受付時間は社寺ごとに違うので、出かける前に確かめてください。

恋人と一緒に弁財天へお参りすると別れる、というのは本当ですか?

そうした言い伝えがある地域もありますが、根拠のある話ではありません。気になるなら、訪れる社寺の案内を見て決めてください。

己巳の日を逃してしまいました。次まで待つべきですか?

己巳の日は60日後にまたやってきます。待つのが負担なら、12日ごとにある巳の日を選ぶ方法もあります。日にちより、自分が落ち着いて出かけられる日を優先してください。

まとめ

巳の日は12日ごと、己巳の日は60日ごとにめぐる、弁財天にゆかりがあるとされる日です。2027年は巳の日が31日、そのうち己巳の日が6日あります。6月19日は己巳の日と一粒万倍日が重なり、8月18日・12月16日は己巳の日と大安が重なります。

お金や芸事の言い伝えは、何かを始める「きっかけ」として使うのがちょうどよい距離感です。自分の生まれ日の干支が気になったら、無料占い診断ツールで調べてみてください。巳の日生まれかどうかも分かります。

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この記事を書いた人:凪(なぎ)

元・占い懐疑派の比較リサーチャー。電話占い・チャット占いの公式サイト情報を継続的に調査し、料金や鑑定内容を比較・整理しています。運営者情報はこちら

本記事の内容は娯楽・自己理解の参考情報であり、結果や効果を保証するものではありません。吉日の数え方や言い伝えは、暦や地域、社寺により異なる場合があります。

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